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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ブルドクター 第6話 (感想)

「復讐!誘拐犯の標的は解剖医」

全回が釜津田(石原さとみ)のピンチだとしたら、今回は大達珠美(江角マキコ)のピンチというかんじ。
まぁ~全回は二人ともに危なかったわけだけど、珠美の仕事の危険性が描かれていくというストーリーでした。

しかし、珠美がというわけでなく、その仕事がもらたらす危険性といったかんじで、残された遺族の疑問符が逆恨みとなって珠美に向かい、誘拐事件を起こしてしまったわけだけど、そもそもは警察の納得できる説明があったならば起こらなかったということ。

釜津田ぶり

珠美が息子のことで相談していて、「だって友だちでしょ」という珠美に対して、
にこっとしてしまう釜津田がかわいらしかったけれど、ココは息子とは友だちでしょということだったわけだけれど、
友だちは折り込みずみな珠美としても、友だちを意識している釜津田がやるせないところでした。

釜津田の刑事ぷりもかっこよかった。
ようしゃなく、疑問をぶつけるところや、その見据える目ときたら、逃げ場をなくしてしまいそうな釜津田です。
事件の原因に対して上司といえども、かみつくという正義感はやはり、なんか珠美と結びついてきてしまうし痛快さがいいですね~

今回の珠美

息子を誘拐されて、口止めされているその母親としての気持がよーく出ていた釜津田、お習字終えて珠美家というシーン。
玄関で打ち明けたいけれども、釜津田に送る無言のメッセージがなんともでした。
何か一大事が起きているかんじがにじみ出ていた。

結局、釜津田には喋ってしまったけれど、釜津田の「私だけには話してほしかった」というところは、篤くてなんかほろっとさせられるし二人の友だちぶりを垣間見れて、一方通行かもしれないけれど、ここはよかったところでした。
全回からのことから刑事に向いているかどうか悩んでいたけれど、あれほどよわぐだ?なところをみせつけてしまったわけなので仕方ないといえばしかたないけど、ビシット答えを示した珠美の言葉がすがすがしい~

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