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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

『黒い十人の女』第1話 感想 傑作の予感

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「愛と狂乱のカフェラテ」

原作:和田夏十(映画「黒い十人の女市川崑 監督)
脚本:バカリズム
主演:船越英一郎

妻の他に9人の女(愛人)がいた・・か。
(愛人たちのへんな仲間意識ってやつですね。多分)

佐藤仁美さん、水野美紀さんってことでも、ほぼ登場する方が好みのキャストだったのもよかったけど、(感想を書いてるかいもある。笑)
意外と面白かったことでも、嵌まりそうなドラマであった・・。
しかし、リメイクということでも外れはないだろうけど、
バカリズムさんのおもしろオカシクく描いているかんじが、ちょっと薄っぺらさもあって、面白くなくなる危険性もかんじられたみたい。
(選タクシーなんかも、それほどおもしろくなかったし。)

ドラマの感想と言う点ではいろいろと思うところはあるけど、キャストに関してやはり、主演の船越さんが観れるのも、、かなり面白くなってるなぁ。
ドラマでのあたりが優しく掴みどころのない包容力のある男を演じるのは、やはり、この方しかいないだろうけど、(船越英一郎の父の当たり役って背景からも)ほんとこんな男だったら、若い子には問題があるとしても、、、仕方ないと許せてしまうものがあったと思うなぁ。
(ただ、主演なのに女性陣たちがテンヤワンヤ・・してるだけで、あまり出てなかったけど。)
どういうかんじで描かれてくるのかがポイントでもあるっちゅう~~~か。
あまり、バカリズムさんもどう展開したらいいのか、、この辺が苦手だったりするようにも見えた。

キャスト的な懸念材料?・・。

キャストについては文句はあまりないのだけど、(私がTwitterでフォローしている人ばかりだ~ってば。)やはり、イメージ的に似合っていないというと、、トリンドル玲奈さん?
深夜枠でのいつかティファニーで朝食を・・みたいなかんじは好みでなかったことでも、そちらの雰囲気がつきまとうのだ。あの軽いノリで描かれても、、困るかなぁ~。
9人の愛人がいるということでも、全部出るのか知らんが好みの問題も出てくると思うけどね~。
キャスト的な違和感が出やすい問題はあるかと思うので、初めから3人とは別枠にしてきたのも納得であった。
別枠で描いた方が生きるともいえるはず。(いや~バカリズムさん正解だなぁ。わかってらっしゃる(^^♪)

方向性がブレる一因としても、あのふわ~~としたノリでやられると危険な存在でもあるけど、、あまりあの3人には近寄らないで描かれた方がまた別の魅力がある人でもあるから、大正解!!!ってなもんで、、やはり、別枠的に描かれていくのがいいとかなり納得してしまった。
いい意味で、、ほんと要チェック人物になってると思う。
懸念材料じゃなくて、懸念でもなんでもなくなったけど・・ますますバランスのいいキャスティングに・・・、描き方になっているというわけみたい。

内容について

まぁ、SNSの使い過ぎも、めんどくさかったかなぁ。(初回だけで毎度はウケない)
そのへんも心得てるはずなので、2話は控えめになってくるだろうけど、あればっかりだと引くからね~。
お店での紙ナプキンでのやりとりとかも・・。
あ、違う材料を使ってやってくるのも、ありだが、このへんが限度。

そんなわけでオンナたちの話がメインになっていた1話であったけど、愛と狂乱のカフェラテか~~~。
ここに集まった3人の展開はかなり見入ってしまったなぁ。
体をはる演技なことでも・・・顔面に2度ぶっかけられた水野さんには、笑ってしまった。

体張ってる~♪
やってくれた~~♪
こんなのが観たかったのだ。
佐藤仁美さんがぶっかけるのも最高なのだよね~ファンとしてはこれ以上ないミラクルな組み合わせはほんまにツボであった。

あ~5時間も閉じ込められた・・にも、静かな笑みがこぼれたが、ベッドで始まっちゃったらどうする気だったかと問われた舞台女優・如野佳代(水野美紀)が流れのままだよっていうのも、可笑しかったなぁ。たしか。
女優さんのらしさが出ているのがほんとオモシロくていい。

そこだけはほんと面白かったので、、このままの調子を保ってもらいたいわけなのだ。
キャストには好みの問題がつきまとうけど、今期、、かなり傑作になりかねないドラマが始まった感はゆがめなかった。

そんなわけで、まとめると・・・
主演の船越さんも言うまでもなく、とてもおもろい興味深い人物になってるのがいいし、ドラマの方もわかりやすくなっていて、観やすくて、やってくれそ~なドラマになってると思うばかりだった。

つまり、船越英一郎さん、水野美紀さん佐藤仁美さんトリンドル玲奈さん、佐野ひなこさん成海璃子さんと、好みな人ばかりなのだよね~。(結果的に追加した人ありだが。)

黒い十人の女』第1話

風松吉(船越英一郎)が倒れている。取り囲む女たち。一体、この男に何が起きたのか?女たちは、彼に一体何をしたのか?

3か月前。
風松吉は職場であるテレビ局へと出勤しようとしている。ドラマプロデューサーとして、それなりに仕事をこなし、今も次回作の準備中である。
テレビ局の受付嬢をしている神田久未(成海璃子)は、風松吉と不倫関係にあった。妻がいるとは知らずに、声をかけられたまに食事に行くようになり、男女の関係になった。そしてその後に、結婚していることを知らされたのだ。いけないことだとわかりつつ、離れられないでいる久未。

ある日、久未のもとに一本の電話が。風の妻と思われる女性だった。翌日に会う約束をした久未。友人たちにも相談し、慰謝料でも請求されるのかと怯えながら、指定されたカフェに向かう。そこにいたのは、如野佳代(水野美紀)。涙ながらに不倫を謝罪する久未に佳代は思わぬ言葉をかける。「謝らなくていいから」舞台女優をしている佳代から、風松吉との思わぬ関係を告げられる久未。あまりの衝撃に気が動転した久未は、自分が慰謝料を取られたりはしないことにホッとしながらも、佳代と口論になり、水をかけられ、飲んでいたカフェオレをかけてしまう。「カフェオレは反則でしょ」そう言う佳代のもとに、たまたま居合わせた、ドラマAPをしている弥上美羽(佐藤仁美)が声をかける。会話の内容から、美羽もまた秘密を抱えていることを知った久未は絶望的な気持ちになる。そんな久未に、佳代から風松吉の衝撃の事実が…久未はもはや訳がわからなくなる。そんな久未に佳代は言う。「同じ悩みを抱えるもの同士、仲良くしましょう」久未は逃げ出したい気持ちと、嫉妬心で混乱する。

一方、風松吉は、新進気鋭の女優、相葉志乃(トリンドル玲奈)のキャスティング作業中だった。そして、志乃もまた、久未たちと同じ悩みを抱えていることがわかる。

友人の文坂彩乃に一連の事情を説明する久未。「別れた方がいいに決まってる、そんなおじさん」しかし、いざ風に会うと、何も言いだせない久未だった。

後日。佳代の家を訪れている久未と美羽。風について、不満を語る3人。「いっそのこと、死んでくれればいいのに」女たちの嫉妬心が、思わぬ方向に動き始める。

(HPより引用)

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