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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「地味にスゴイ!DX校閲ガール・河野悦子」感想 魅せられ潤い高まる♪

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「地味にスゴイ!DX校閲ガール・河野悦子」
9月20日(水)夜9時00分放送~(日テレ)

www.ntv.co.jp
2016年の秋ドラマから一年。
なんで今まで「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 2」なる続編がなかったのも不思議でもある。
それにしても目の覚めるようなファッションや、ドラマのクオリティ―の高さには目を見張ったのだが、2017年夏クールがあまりにも酷かったことでも、これこそドラマであるなぁ~と潤うこと潤うこと、今迄のうさうさした気持ちがようやく気浄化されました。(笑)

コード・ブルー」、「僕たちが・・。」、「セシルのも・・」
そんでもって「ウチの夫は仕事ができない」、「過保護のカ・・」なんかもいまいちであったけど、さらに「ごめん、愛している」などなど・・・
延ばしに延ばしおったり暗ら~いドラマがなんだか多かったなぁ。
やっと華やいだ楽しいドラマが観れたことはほんと浄化されましたね。(笑)

概要(HPより)

やっと叶えたファッション誌編集者の夢!
でも本当にやりたいことじゃなかった?
まさか、私の天職は……校閲!?

悦子が校閲部から念願のLassy編集部に異動して一年。
幸人との関係も順調で充実した毎日を送っていた。
そんな中、「Lassy」にスゴ腕の新編集長がやってくる!
創刊当時からのベテランスタッフのクビを切るなど
編集長の冷酷なやり方に悦子は猛反発!
校閲の存在をバカにされ編集部を追い出される始末
さらに! 幸人の新しい担当編集者(若くて可愛い♡)に胸騒ぎ…
仕事に恋に大ピンチの悦子、一体どうする!?

◆あらすじ(HPより)

悦子(石原さとみ)が校閲部から『Lassy』編集部に異動して一年。
幸人(菅田将暉)との交際も順調で、充実した毎日を送っていた。そんな中、『Lassy』に凄腕の新編集長・二階堂(木村佳乃)がやってくる。
彼女は、出版社を渡り歩いて数々の雑誌を立て直してきた凄腕編集者。
出版不況の波にさらされて部数が低迷する『Lassy』のテコ入れのため、呼び寄せられたのだった。二階堂に逆らわない方がいいと言う森尾(本田翼)の助言を聞かず、悦子は「奥多摩オトナ遠足」という特集記事の矛盾を二階堂に指摘。
しかし二階堂は、ファッション誌に厳密な校閲は必要ないと言い切る。
悦子はストレスのあまり、久しぶりに校閲部に顔を出す。茸原(岸谷五朗)ら校閲部の面々は、悦子を温かく迎える。悦子は記事の内容を確認するため、米岡(和田正人)、藤岩(江口のりこ)と一緒に奥多摩観光をすることに。
そこで悦子は、事実確認をしただけでなく新企画を思いつく。その企画が採用され、悦子は二階堂から期待を掛けられるようになるのだった。一方、幸人は貝塚青木崇高)から、新人編集者の花恋(佐野ひなこ)を紹介される。貝塚が景凡社創立50周年記念本の編集責任者を任されて多忙になり、代わりに花恋が幸人の担当編集を務めるという。幸人の大ファンだという花恋は、幸人の身の回りの世話をするように。
幸人と花恋の急接近に、気が気ではない悦子。そんな中、二階堂が『Lassy』廃刊とウェブへの完全移行を発表する。しかし、悦子は、二階堂の方針に反対。すると、二階堂からクビを言い渡され…。

仕事に恋に大ピンチの悦子は、一体どうする!?

◆スタッフ
原作: 宮木あや子校閲ガール」シリーズ (KADOKAWA・角川文庫刊)
脚本: 中谷まゆみ

チーフプロデューサー: 西 憲彦
プロデューサー: 小田玲奈、森 雅弘、岡田和則(光和インターナショナル)
演出: 佐藤東弥

「地味にスゴイ!DX校閲ガール・河野悦子」感想

今回悦子が対峙することになるのは・・
『Lassy』のテコ入れのため呼び寄せられた凄腕編集長の二階堂凛と、
そして幸人の新人担当編集者の橘花恋。
念願のファッション誌『Lassy』の仕事へ移動した悦子であったけど、
やはり、今回のDX校閲ガール・河野悦子は、ゲスト2人のお話しをうまく絡ませてきたのもよかったなぁ。
それぞれの魅力を引き出して構成されていたことでも、さすがってものであった。

花恋はただただ幸人の世話をしているだけである、何もしてませ~~んってなことを言っておったが、
気に入られるようにお世話作戦を健気に実行してもおったか・・。
どうも貝塚の指示であったってことだったけどね。(笑)
とにかく花恋によって悦子と幸人の2人が翻弄されちゃったことでも、貝塚の奢りでシャンパンでもなんでも飲んで正解♪(笑)

そして、編集長の二階堂エピソードの方はちょっと、見たことがあるような世界感でもあったことでも、某ドラマのイメージがあれこれ付きまとってしまったが、
父ちゃんと愛のない分かれをしたことを悔やんでもおった二階堂凛編集長。
凛としたかんじはやはり見入ってしまうものがあったなぁ。
卵のようなつるっとした顔立ちなことでも凛であるのだろうけど、(笑)
見事に本に隠した暗号を見つけることができた、悦子でもあった。
悦子の校閲魂ここにありってなものでもあるが、校閲ハイに浸りながらも・・、
解かれた暗号は愛ある分れであったことを突き止めるとは・・。(笑)
(この辺うまいこと校閲の話しを絡めてきたのもよかった。)
ハートのある場所を探して旅行していた2人であったことでも、
伊豆下田の大きなハートが観える場所を観に行きたいというメッセージが隠されていたようであった。
(妻が校閲をしていたことでも。)

悦子はァッション誌の仕事が夢であったが、
校閲の仕事が天職であることに気がついたけど、時間を無駄にしないことに徹している二階堂編集長♪なことでも、即こちらにいる必要はないと回答&ファッション誌の校閲もしてちょ♪ってことだったなぁ。
初めはファッション誌の校閲なんていらんと言っておったのに、あんなことがあったことでも・・それを認める二階堂編集長でもあったか。(笑)
やはり校閲のお仕事ドラマに最後はたどり着いたことでも、見事な着地点にはやはり納得であったなぁ。

そんなわけでとにかく河野悦子役の石原さとみがほんとチャーミングで可愛らしくてほこりニッコリ、潤っちゃったけど、今までの夏クールのモヤモヤを綺麗に腐食・・毒消し効果抜群なドラマとして帰って来てくれたのはほんとよかった。(笑)
そして幸人と悦子の2人がいいかんじでもあることでもさらに、ホックホクとなってしまたなぁ。
この2人の関係は爽やかでさわやかで何とも言えないホクホク感があるんだよね~~。
とにかく皆が幸せになれるドラマになっていることがやはりいいよね。

あ、そして校閲の醍醐味ともいえる現地調査も織り込まれておったけど、奥多摩と伊豆下田もよかったなぁ~。
ちょっと旅気分になれることでも癒されるばかりで、ほっこりしまくった校閲ガールであった。
校閲ガール2があってもオカシクナイかもね。

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